こんにちは、きょうすけ(@Kyousuke_CAD)です。
Tfasを初めて開くと数多くのアイコンに圧倒され、そっと閉じる……。そんな状況はいつも見ています。CADソフトは「さぁ、覚えよう!」と気合を入れても習得できるほど簡単なものでは無いようです。一緒に長い時間をかけながらじっくりと成長していきましょう。
当ブログでも随時、初心者Tfasユーザーの手助けができるような記事を分かりやすく提供していきますのでよろしくお願いします。
さて、今回は沢山覚える事がある中から「シート」についての覚え方を解説したいと思います。
シートというものをイメージで理解しよう
トレーシングペーパーって知ってる?
トレーシングペーパーとは、図や文字を透写する為の半透明の紙を指します。耐水性・耐油性に優れており、材質によりますが、丈夫な作りをしています。絵を描く方や図面を手描きで作成されたいた方の場合は「懐かしい!」「使ったことあるよ!」となるかもしれません。
トレーシングペーパーに図を描いて重ねる
複数枚の同じ大きさの半透明の紙に図を描いて、四つ角あわせで重ねるとどんな感じになるか想像してみてください。
こんな感じになると思います。
Tfasで斜めの絵って描くのが難しいので色でごまかします、ごめんなさい。
この重ねた紙を想像の中で真上から覗いてください。
これが「シート」の捉え方です。
ペイント系のソフトを使われる方はこの説明を見て「レイヤー」のこと?と思われるかもしれませんが、概念としてそれに近いものがあります。
Tfasには「シート」と「レイヤー」の2種類の画面操作が存在していますが、Tfasの「レイヤー」は操作感から「重ねる」イメージはしっくりとこないのです。
沢山の話題を詰め込むとややこしくなりますので、シートの操作方法などはまた次回以降の記事で解説できたらと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございます!