CadWe’llTfasの使い方・勉強方法をご紹介

use




こんにちは、きょうすけ(@Kyousuke_CAD)です。

今回はTfasの使い方の勉強方法についてお伝えしたいと思います。

CADを使いたいという場合、業務で必要だからという方が多いでしょう。

このサイトの基本的な考え方でもありますが、
そういった覚えたい方々へのアドバイスとなるお話ができればと思います。

はじめに

日常的に聞かれる事

私は現場常駐をしながら設備施工図を作図する図面屋さんですが、一日中PCに向かって作図をしています。

そうすると、事務所にいる作業員の方に『CADってどうやって覚えるんですか?』とか『Tfasの使い方を教えてください。』などと言われることがあります。

沢山の人にCADを覚えて欲しいと願っているのですが、具体的にどんな作業・仕事をする為に何がしたいのかを伝えてくれないと教えようがないというのが本音です。

何がしたいのかを考える

Tfasは建築設備に特化したCADソフトです。

現場作業をしながら沢山の事を覚えるのは時間的に非常に難しいと思います。
どこにCADソフトが必要なのかを考えるのはとても重要な事です。

私はすべての内容をCADデータにする必要は無いと思っています。

データが必要な場面でのみ、CAD化するのが良いのではないでしょうか。

CADデータが必要なものとは

設備の現場作業を見ていると、その作業に従事している方は沢山います。

そうした沢山の作業員さんに周知するため、現場管理側の人がそれを認識しておくためにもCADデータとは必要になってくると思います。

また、その作業内容が将来的に図面で表現しておく事が必要な場合、図面化しておくのがよいでしょう。

使い方の勉強方法

習うより慣れよ!

実はCADを使えるようになる最短の方法は、とにかく使いまくる事です。

最初はつたない図面は他人に見せたくない心理がありますので、自分用の図面を作ってみてはどうでしょう。

必要な配管・ダクトルートを作図してみたり、衛生器具の詳細図を描いてみるのもいいかもしれません。

初心者は建築データ入力から

私がいつもCAD従事者にオススメしているのは、建物の躯体・鉄骨データを入力する事です。

建築意匠図や構造図はすでに計算された構造物や意匠が描かれているので、
私たち設備側の人間がそれに関して検討をしたり、考えたりする必要は少ないです。

このサイトでもマニュアルとしてTfasでの建築データ入力方法をご紹介していますので、基本的な操作方法はそちらをご覧ください。

脱初心者!プロット図を手伝おう

Tfasで設備施工図を検討する場合、最初に器具・機器を想定される位置に図示する作業を行います。

この作業をプロットをするというのですが、建物のどこに何があるのかを記す重要なお仕事になります。

設備設計図の内容を施工図検討に向けて、準備ができるようになればCADマスターへの第一歩となるでしょう。

おわりに

どの現場でも同じ事を何回も聞かれるので、世の中の作業員の方はそう考える人が沢山いるのだろうと思います。

まずは文字を入力しなくても良いので、現場で使うような図を用意していくだけも十分です。

毎日少しずつ使ってみて、どんどん覚えていってくださいね!

最後までみていただきありがとうございました!











<人気ブログランキングに参加しています。ポチッと押して頂けると励みになります!