【マニュアル】壁のデータ入力の基礎

wall




この記事は、建築データをTFASで初めて入力する方を対象としています。

こんにちは、きょうすけ(@Kyousuke_CAD)です。

今回は壁のデータ入力に関して、基礎的な事をお伝えしたいと思います。

設備施工図を検討する上で、壁のデータの有無はさほど重要な点ではありません。

躯体の壁は図面を平面的にみていると自然に目に付くので、あくまで壁スリーブの
入力を忘れない為であったり、壁と判断しずらい構造物を確認するために入力します。

壁データ入力の基礎

機械基礎データの入力において、使用するコマンドは
【建築(A)⇒壁⇒通常配置】です。

壁に関しては、構造図を確認するとよいでしょう。

構造図の中から壁リストと書かれている図面を探しましょう。
壁リストはおそらく、スラブや子梁のリストと纏まっていると思います。

主に入力する対象は躯体壁です。
その中でも特に設備に関係する壁だけを選定して入力します。

壁符号はW15やW18などと書かれている事が多く、W15と書かれていたら幅150の
だと読めるようになっています。

梁符号も高さが読めるように書かれている事がありますね。

さて、入力の方法ですが・・・壁を入力する頃にはの入力が済んでいると思いますので、
ここで詳しく説明することはしません。

私はいつも基本的には下部高さ、全長で設定でFL~上階のスラブ底までの高さを設定して入力しています。
一応入力前に全図面を確認して、整合性がとられているかは確認するようにしています。


これで壁のデータは入力できるようになったでしょうか。
梁に比べたら入力の優先度は低いものですが、入力方法だけは覚えておくことをオススメします。

最後まで見て頂きましてありがとうございました!











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