【マニュアル】建築データの作図設定は入力前に確認しよう!

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こんにちは、きょうすけ(@Kyousuke_CAD)です。

しばらく躯体データ入力に関して記事にしてきましたが、今回は初期設定についてお話しようと思います。
初期設定は作図の前に行うべき大切な事なので、しっかりとマスターしましょう。

初期設定は作図前に確認しよう

【建築(A)】⇒【マスタ変更】⇒【作図設定値…】から確認が可能です。
コマンドをクリックすると以下の子画面がでてくると思います。

基本的には初期設定のままでよいのですが、2点だけ注意することがあります。

レイヤー設定を見直そう

一見、しっかりとレイヤー分けされているのですが、基礎だけはなぜか柱レイヤーに入っています。

基礎は柱ではないので、基礎という名称の新規レイヤーを作成して割り当てるようにしましょう。

これは躯体データだけではなく、設備施工図を作成する上でも重要な考え方なので気をつけてください。

見上げ・見下げの設定は無い

梁を入力するときに初期設定は実線になっていますが、基本的に伏図は見下げになるので破線としておくのが良いでしょう。

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【マニュアル】梁のデータ入力の基礎と設定解説

2017年10月1日

見上げ入力するときは二点鎖線に初期設定を変更して入力しましょう。

ダイテック様がその内、入力によって線種が変更できるようなコマンドを作ってくれることを期待しています。


建築の作図設定について解説しました。

あまり変更する必要は無いのですが、レイヤー分けにこだわりが出てきたら触ってみてください。私は自分でわかり易くするために、初期設定を変更しています。

最後までご覧頂きましてありがとうございました!











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