【マニュアル】Tfasの図面を紙に印刷する方法をご紹介

print




こんにちは、きょうすけ(@Kyousuke_CAD)です。

今回はTfasで印刷をする方法を、私の失敗談を踏まえてお伝えします。印刷そのものは単純な操作なのですが、Tfasを使ってゼロから印刷をできるように設定する事をぜひ習得していただきたいです。

印刷したら白紙がでてきた!

私も稀に初期設定を忘れて、A1サイズの白紙印刷をすることがあります。

白紙なら再利用できますが、図面の半分しか紙に印刷されていない場合は頭を抱えるしかありませんね。

その原因と解決方法を書いておきたいと思います。

印刷は枠の中だけ!黄色の線が目印

Tfasの図面を新規作成すると、何も無い画面に黄色い枠線がみえます。これが印刷が可能な範囲を示しています。

印刷をして白紙が出てくる場合、この黄色い枠線が図面枠から大きく外れてしまっていることが原因です。

ではどのようにして、黄色い枠線を図面枠にあわせるのでしょうか。

図面枠内を印刷できるようにあわせる方法は2種類

1つ目の方法はオススメしていませんが、一応ご紹介します。

全体をコピーして黄色い枠線の中に図面を移動させることが1つ目です。

この方法をなぜオススメしていないかと言いますと、非表示になっているレイヤーがあると移動を忘れてしまいます。

移動を忘れている事に後から気がつくと、残されたレイヤーの部品は基準点が無い為移動先の図面にあわせる事ができなくなるのです。

また、描写されている部材の量が多いとパソコンのスペックによっては部材を移動したときに高負荷によりソフトの動作が止まってしまう恐れもあります。大容量のデータを移動させるときは気をつけてください。

2つ目の方法は黄色い枠線を移動する方法です。

【設定(S)】⇒【用紙原点】から黄色い枠線を移動させることができます。

この移動方法ならデータ量の多い図面でも簡単に図面枠にあわせて印刷が出来るようになります。


印刷の設定から出力まで、できるようになったでしょうか。
今回は印刷の方法をご紹介しました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました!











<人気ブログランキングに参加しています。ポチッと押して頂けると励みになります!